Lis. master's voice
Lis. master's voiceは、あの有名なスピーカーに耳を傾ける犬の絵に書かれた古典的なコピー、His master's voiceを少し捩ったものです。
このページでは、みなさんにお伝えしたり、お話ししたりしたいことを
少しずつ書いていこうと思いますので、どうぞおつきあい下さい。
■ Lis. master's voice 第812号 |
Date: 2025年05月08日 (Thu) |
前回書きました砧公園での、朝のラジオ体操、雨の日以外は、毎日
続けています。
少し余裕が出てくると、周りの人たちの様子をいろいろと観ること
ができ、これはこれで楽しみになってきます。その辺のところは、
今度もう少し話題を集めてから書いてみようと思います。
ほとんどの人がそうであるように、自分もラジオ体操は小学校の低
学年から始めたのですから、もう同じ体操を60年以上行なってい
ることになりますね。不思議なことに飽きません。
小学校の頃は、主に夏休みにラジオ体操をしていたのですが、近所
の神社や、お寺、広場などが会場になっていました。
みんな眠い目を擦りながら、紐つきの出席カードを首から下げて、
方々から集まってきます。
キチンと号令に合わせて体操する子もいれば、ほとんど手足を動か
ず、カッコだけの子もいて、いろいろでしたね。
まあ、あまり真面目でない子は、ラジオ体操第二の2番目の「腕と
あしをまげのばす運動」の両腕を曲げる箇所が、当時流行っていた
『鉄人28号』のポーズに似ているからと、その運動をする度に
「ガオー」と叫ぶのです。
毎日それを繰り返すので、初めのうちはみんな少し受けていたもの
の、途中からはみんなに完全無視され、拗ねていました。
あとは、第二の最後の深呼吸になると、少しずつ前に移動して係の
人に近づき、出席カードにスタンプをもらうのを早めようとしてい
る子どもたちが多くいましたね。
順番が前後しても、それほど時間的な差があるわけではないのに、
時には突っつきあったり揉み合ったりして、喧嘩になるケースもあ
りました。
私は、彼ら(100%男子)を傍目に、「朝から元気いいんだね」
と思いながら、のんびりと順番待ちをする方でした。
黄金週間も終わり、街はいつも通りになってきました。短い春を満
喫したいと思います。お身体を大切に、See ya!